グラフと絵で見る食料
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3 り ん ご

(1) 産出額
(2) 栽培実農家数
(3) 結果樹面積・収穫量の動向
(4) 卸売価格の動向
(5) りんごの貿易量

(1) 産出額

 資料:農林水産省「平成18年農業産出額(都道府県、市町村別)」
 平成18年のりんごの産出額(概算)は、1,447億円で、前年に比べて
69億円(5.0%)増加しています。

(2) 栽培実農家数

栽培農家数


 平成17年のりんごの栽培実農家数は、5万2千戸で、青森県がもっとも多く、次いで長野県、山形県、岩手県、福島県の順になっています。
 資料:農林水産省「2005年農林業センサス」
  注1:農家数とは、販売目的で果実を栽培した農家数をいう。
   2:露地栽培または施設栽培によりりんごを栽培した農家数である。
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(3) 結果樹面積・収穫量の動向

 資料:農林水産省「平成18年産りんごの収穫量及び出荷量」

りんご収穫量上位5県(平成18年産)
順位 都道府県 収穫量(t)
青 森 441 500
長 野 177 700
岩 手 57 700
山 形 51 100
秋 田 33 800
 平成18年産りんごの収穫量は
83万1,800トン、結果樹面積は
4万300haとなっています。
 収穫量を都道府県別にみると、
青森県と長野県が多く、この両県
で全国の収穫量の約7割を占めて
います。

 資料:農林水産省「平成18年産りんごの収穫量及び出荷量」

イラスト
 資料:農林水産省「平成18年産りんごの収穫量及び出荷量」
 また、収穫量を品種別にみると、ふじが46万トンで全体の55%を占めており、次いで、つがるが9万8,600トン、ジョナゴールドが7万8,600トンで、それぞれ12%、9%を占めています。
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(4) 卸売価格の動向

 資料:農林水産省「平成18年青果物卸売市場調査結果の概要」
 平成18年のりんごの卸売価格(概数)は、1kg当たり231円で、前年に比べて10円(4.1%)減少しています。
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一口
 一口メモ…りんごの由来

 りんごは日本特有のくだものではありません。りんごの原種は世界のいくつかの地域に分布していますが、現在私たちが食べているりんごの原産地は、中近東のコーカサス地方といわれています。
 りんごの栽培は約4000年の歴史があり、ローマ時代にはすでに29品種の記載があるほど、重要な果物でした。遊牧民によってヨーロッパへと渡り、永い年月を経て味や大きさを改良され、17世紀頃にはアメリカへ移民とともに入りました。日本へは、明治4年に北海道開拓使次官であった黒田清隆がアメリカからりんごの苗木を持ち帰り栽培され始めました。
 明治以降、りんごの栽培に適した本州中部以北の冷涼な地域で積極的に栽培され始め、青森県や長野県等で産地が形成されていきました。現在、国内生産量の過半数を占めるまでになった品種「ふじ」は、昭和に入ってから生まれたものです。

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(5) りんごの貿易量
 資料:財務省「貿易統計」
 平成18年のりんごの輸出量は、1万8,760トンとなっています。
 ほとんどが台湾(95%)への輸出です。
 資料:財務省「貿易統計」


一口
 一口メモ…なぜ色が変わるの?

 りんごの皮をむいて、そのままにしておくと、空気に触れた部分が、褐色に変わってきます。これは、りんごのなかに含まれているポリフェノールが酸素と結合して、キノンという物質に変化するためです。
 この変色を防ぐには、うすい塩水(0.1%程度)やレモン汁をかける方法が広く知られています。一度塩水等につけると、リンゴの表面にまくができるので、酵素と結びつきにくくなり、色も変わりにくくなるからです。

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